こんにちは、リエ(rieslife_ebi4u)です。
暦の上では残暑を過ぎたらしいのですが、
残暑感などおくびにも出さずにフル稼働してくれている
令和元年の夏ですね。あついですね。
その元年の夏に見事に打ちのめされて
絶好調でいられなくなっている状態ではありますが、
そのような環境の中、
できる範囲でヲタ活に勤しんでおりました。
現場に入った後すぐ感想を書けば
忘れることも最小限で済むし、
新鮮な気持ちのまま勢いで書くこともできるのでしょうが
…今年は個人的に何かと忙しかった…こまごまと時間を持っていかれ
忙しくてブログを書く時間を割けなかった、
ということで
今になってしまいました。
無理して書かなくてもいいっちゃいいのかもしれませんが、
個人的に書きたかったので
このブログに残しておこうと思います。
ただ、記憶力がアレなので
鮮明な感想が書けないことを先に謝っておきます。
ごめんなさい。
ぼちぼちクリエにも行き慣れてきた2019年7月
さて。
7月の昼下がり、
私はSHOW BOATという豪華客船に乗船していました。
上記の写真に木漏れ日が写り込んでいるのは、
そういう時間帯に撮ったからだったりします。
私はシアタークリエができる前の
ジャニヲタだったこともあり(2005年くらいまで)、
数年前、ふぉ~ゆ~沼に突き落とされてから
ジャニヲタのみなさまが口々に仰っているクリエとは?なんだそれは?
と、浦島太郎のようにシアタークリエを知ることになります。
そうか、ジャニーズ事務所所属の方もよく出ている劇場なのか、
とようやく知ってから
数回足を運んだものの
たまに道を間違えて迷子になる、ということを
繰り返していました。
私が、
人の少ない裏道が好きなことも起因していると思います。
行く時によって最寄り駅が変わることも。
でも、
今回の「SHOW BOY」の観劇に際しては
スッと到着することができたので、
おお、私クリエ慣れしてきたじゃんと悦に入りました(?)
これでようやく新規の看板をおろせるかもしれません。
そうは言いつつ絶対に迷わないという自信はなく、
日比谷の地理に強くなりたい…そう思うのでした。
ジャニヲタは何かと日比谷に用がある。
SHOW BOYたちをSHOW BOATで観劇
オープニングの、ああいうSHOWSHOWした感じ(?)が
個人的に以前から好きで…そして
ウォーリー木下さんのエッセンスがそこかしこに見えて
「ウォーリーさーん!!!」と
心の中で称えつつ叫ばせていただいておりました。
ちょっとした間というか動きというかが
「年中無休」で拝見した時の
フラッシュバックのような感じがあって、
そして
きっとどこかで拝見しているに違いない
HIDALIさんの振付にもおおー!ってなって、
あのひとSHOCKでみたことある!
キラキラ!沙也加ちゃんかわいいかっこいい!
うわー!!!!!
って。心の中で。
平静を装いながら。
本当は
「フー!」とかやっちゃえばよかったのかもしれないけど
(たぶんあのカンパニーとお客さんは受け止めてくれると思う)
羞恥心が先に立ってしまいました。
再演のあかつきには披露したいと思うので練習しておきます。
YOUたちはSHOWのBOYなんだよ
個人的に思ったのが、
あの作品は
ManでもWomanでもHumanでもなく「BOY」だなあ、と。
色んな意味がかかった上でのBOYなのかもしれませんが、
観た感想としては
各々が事情を抱えているんだけど
思い、悩み、
新たな出会いを得ることで
今後の伸びしろがある、
発展途上、というキャラクターばかりだったので
「BOY」にした意味が活きる、というか。
この公演が始まったのが、ちょうど
ジャニーさんが亡くなられたすぐ後だったので
一介のおたく、実はかなり心配しておりました。
SHOWができなくなる、というのは
このカンパニーでは考えられない、
ちゃんとやり遂げて下さる、とは思っていたけれど
その分
めっためたに無理しちゃうんじゃないか、
そう思ったんですよね。
そっちの意味で、保護者面しながら
ある日の朝、ワイドショーで取り上げていた会見を
テレビで見ていました。
今だから書いてしまうけれど、
私は…13歳の時、初めて本格的に(?)
ジャニーズ事務所のタレントさんを応援するようになってから
ジャニーさんのファンでもあった、のだと思います。
ジャニーさんご自身が「タレントファースト」であるところ、
そしてタレントに
「ゲストファースト」を徹底して教え続けたところ、
それが
現在活躍しているすべての方に影響したことで
私たちは、
沢山の煌びやかな世界へ連れて行ってもらいました。
未だに、これからも
それは変わらないのだと思います。
…内容が個人的且つ暗くなってしまって恐縮なのですが、
私が精神的に末期だった頃(学生時代の迫害…)も
ジャニーズのタレントさんがいたことで
何とか持ち直して、
今どうにか生きることができているんですよね。
その節はありがとうございました。
まじヤバかったんですよ…ここに書けないくらいには
まあまあ壮絶でしたね…人っていろんな意味ですごいのだなあ、と知りました。
ジャニーさんの功績はとてつもないものだし、
ジャニーイズムは
後を継ぐ方だけに限ったことではなく、
関わった方すべてに伝承しているのだと思います。
この作品を観劇していて
…何ならジャニーさんがSHOW BOYだし
彼はずっとSHOW BOATに乗船して
今もSHOWを創り続けているのかもしれないな、
などと思いながら観ていました。
ちょっとこじつけちゃいましたね、ごめんなさい。
感想というか印象というか
先に記したとおり、
私の記憶力では細かい感想を書くことが難しいので
ちょこっとずつ、
自分の心に残っている何かを書いていきますね。
主観満載という通常営業です。
しかも、
作品を観たうえでの情報量があんなに多かったのに
書くにあたる対象を
一部の出演者に絞らせてもらいました…ごめんなさい????
書きたい気持ちはあれど、
最近己へのダメージがちょいちょいありまして…心身ともども…。
書く能力が以前に比べると
とてつもなく縮小してきてしまっている感覚があって、
これが無理しすぎない範囲での精一杯だったこと、
どうしても推しの発信がしたかったこと、
…があって、このような感じになりました。
共演されていた方たちの実力、キャラクター設定、
チャーミングだったりマニッシュだったり
ダンスの素晴らしさだったり身体能力だったり、
驚かされ、魅せられ、納得させられ、という感じで
カンパニーの「熱」を
十二分に感じることができて、
ふぉ~ゆ~も、共演したことによる化学反応みたいなもので
新しい一面を引き出してもらっていたように感じました。
だから、観ている時に
お、前と違う、という瞬間がありました。
素敵な作品を、そのお力で更に良いものにしてくれて
ありがとうございました。
ふぉ~ゆ~と同級生(厳密には同学年)の
神田沙也加さんも、
各々のちょっとアカンところを
仕切ったりぶった切ったり
励ましたり開花させたりして、
船内を走り回って大変そうな役だったけれど
その確かなお芝居と歌を
出し惜しみせずに魅せてくださったので、
とても嬉しかったです。
ふぉ~ゆ~や共演者だけではなく、
私自身も助けられたような気持ちになりました。
福ちゃんは
裏方さん(元ダンサー/支配人の弟でもある)役、ということで
お姉ちゃん(支配人)にこき使われている感じとか
ショーに出たいけど今は出ていない、みたいな時の
腐ってる感じのお芝居もハマっていて、
福ちゃん×タップダンス、が
とてもとてもいいんじゃないかと今回思いました。
福ちゃんが過去、振り付けたダンスの感じと
タップ特有の熱量みたいなものが、合っている気がした。
腐る→輝く、という過程を
福ちゃんらしさで表現していた感じがあって、
これぞ「唯一無二」だな、と思いました。かっこよかった。
福ちゃんに絡むことの多かった
主演ダンサー(秋山大河さん)のちょっと思い上がった感じというかw、
ちょっとチャラい感じというか、
でも元ダンサーを鼓舞するアツい男、みたいな感じも
お芝居うまいなあ…と思いながら拝見していました。
何度かMADEのみなさまを拝見したことはあったのですが、
それはえび座だったりというような
セリフが少なめ、あるいは
推しに目が行ってしまいメインで拝見できない状況下にある、
というケースが多いので
こういう機会に、ハッとさせられることが多くて…。
そりゃあちこちに呼ばれるようになるよね、と思いました。
辰巳さんは…チャーミング。とにかく。
あの衣装もとてもよく似合っていて。
出来のあまりよろしくないマジシャン、という設定なのですが
あまり上手ではないけれどそれを意に介していない、
心が清らかで優しい、というキャラクターを
とても丁寧に演じていたように感じました。
辰巳さんお芝居好きなのだろうなあ、とも
現場に入って、改めて肌で感じました。
「BACKBEAT」でもそうだったけど、
魅力的なキャラクターを演じさせたらすごいな、と。
今後の現場も楽しみです。
越岡さん。こっしー。🍞。
きみは本当にけしからんな。本当に。
こっしーと少女の組み合わせとかどういうことだ。
…そういうのマジで大好物ですありがとうございます笑
お金がなくて、
少女が絡んでうるせえうるせえと疎ましがる人のお芝居を
インチキボンボンお金持ちのご子息が演じることなどできるのかい…?
と思っていたものの
なぜでしょう。ものすごく収まりがよかったですよね…。
お芝居上手い、というのもあるとは思うんだけど。
私は笠井日向さん回だったのですが、
日向さんの
子供のくせに小賢しい、そういうお芝居の表現が秀逸で
越岡さんとのピアノもお歌も
とてもとても、良かったです。
お二人の声の抜け、みたいなものが
互いの事情を一瞬忘れ、楽しんでいる感じを
一層助長しているような気がしました。
「おじさん!」という日向さんのセリフが
あまりにも馴染みがよくて、
その後こしおさんを拝見するたびに
「おじさん…」と思ってしまう不思議な期間がありました。
おばさんなのに棚にあげましたごめんなさい。
松崎さん。ヤルシカナイネ。
もうあのキャラクターがハマりすぎていて
ずっと笑っていました。
松崎さんの元来の俊敏さ、運動能力も
キャラ立ちにひと役かっていたような。気が。
中国語って、確か
細かいニュアンスが難しいんだよね…。
でも、聴いているぶんには
まったく違和感はなかった。
中国語を聞くとああいう感じだよね、という。
抑えていたものを勘違いがきっかけで解放されていく、
というあのくだりも非常に好きです。
ポジティブになれるおまじないとして
「ヤルシカナイネ!」はめっちゃ効く。シンプル且つ最強。
観劇以降、本当に使わせてもらっています。
先日は
私の苦手ランキングで常に上位に入ってくる
「歯科治療」の際(この時は麻酔打って虫歯を削って取り除く)に
ヤルシカナイネ!ヤルシカナイネ!って
あのイントネーションで
心の中でずっと唱えてたw
結果、なんとか乗り越えることができました。
ありがとう子供好きのマフィアさん。
ココココココ。
総括のような自分語り
今回は諸々の事情で
一度だけしか観劇することができなかったのですが、
そうなると本当に目が足りないと思ってしまう。
あとは脳のHDD容量…。
感想を書く者として、
ちゃんとせえよと己を鼓舞しているところです。
最近、なかなか文字を書くことができずにいたのですが
(完全にジャニーさんロスです…)
ちょっとずつでも、
思っていることや言いたいことを
…時間はかかるかもしれないけれど、
ひとつずつ書いていきたいと思います。
継続は力なり、というのを
いつも推しのみなさまから学んでいる。
SMGOならぬ
W(write)MGOだな私の場合は、と。
いつもの主観&長文になってしまいましたが、
もし、ここに行き着いて読んでくださる方がいたのなら
とても嬉しく思います。
ありがとうございました。