舞台「BACKBEAT」を観てきました

ここ数日、観劇の予定がタイトで
連続でいろんなお話を観たこともあって
夢の充実度がハンパない、rieslife_ebi4uです。

侍が出てきたり
ライブハウスで音楽を聴いていたりと
バラエティに富んだ内容が断片的に出てきます。

それだけ作品たちの影響が強かった、
ということなのだと思います。

前回の記事では
先週の金曜日に観劇した感想を書いてみました。
こちらになります。

舞台「赤と黒 サムライ・魂」を観てきました

今回の記事は
週明けの火曜日に観劇した感想になります、
これから書いていこうと思います。

舞台「BACKBEAT」とは

【ネタバレにご注意ください】

ここからの記事は、
少なめではありますが

ネタバレ込みの内容になっております。
ご了承の上で閲覧いただくか

別ページへの移動をお願いいたします。

とは。

簡潔に言うと、
ビートルズが私たちのよく見る感じ(所謂「売れる」)
になるよりも前に
ドイツのハンブルグに巡業に行っていた頃、をはじめとした
実話を元にしたお話です。

過去、映画化もされています。
映画化という書き方も
ちょっとニュアンスが違うかもしれませんが…。

ジョン・レノンが
絵の才能にも長けた親友のスチュワート・サトクリフを
バンドのベースに誘う、
ハンブルグでのライブ演奏を契約してきて
みんなでドイツに渡り…

…という感じで
お話が進んでいくわけですが、

この舞台作品は
純粋なファンが見たら卒倒しちゃうかもしれない、
1960年代当時の
アンダーグラウンドな世界観が描かれていました。

酒、ドラッグ、女…。
わりとストレートに表現がなされているので
現場に入ったみなさまにとっても
なかなかの衝撃だったようで…。
(SNSを拝見させていただきました)

後半になるにつれ
ものすごいことになっていきます。

当時のことを表現しているとはいえ、
個人的には…リアルでこんなことがあったらやりきれないな、
というシーンも出てきます。
明日は我が身かも、と思ったシーンもあった。

それも込みで「BACKBEAT」なのだろうな、
と思います。

そして
出演者が楽器を実際に演奏している、
というのが更にすごい。
当時のビートルズの勢いを感じることができるような演奏で、
聴きごたえがあります。

バンドとして歌うシーンもかなりあるし、
音楽が好きな方にも満足できる作品だと思います。

私は
ほんのりオバンギャめいたことをしていたりもしたので
(最近はお休み中ですがいちおう現役…)
個人的には、とても充実した時間を過ごさせてもらいました。
しかも
自分の推しが演奏しているとか…贅沢極まりなかったです…。

この作品を観るにあたり…

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ちなみに
私がA.B.C-Zの戸塚さんを応援しよう、
と思い立ったのは昨年の春頃で、
(あれこれ言いたいこと言ってるけど実は新規…)

本当はすぐにでも舞台作品を拝見したかったものの
時期的にちょうど、
あのヴァンパイアの舞台が終わりかけで
お芝居を観る機会には恵まれなかった、という経緯があり…。

2018年、えび座(ジャニーズ伝説)は確かに観ている。
とっつーのジャニーさん役はとても良かった。
ジャニーさんのパッションが表現できていた、のだと思う。
(擴さんにお会いしたことないので…あくまでも予測…)

しかし、しかし
私はジャニーズ色があまりない
外の舞台作品に出ている
戸塚祥太(敬称略)が拝見したかった。とても。

なので
今回、念願且つ
初めての外部作品観劇だったのですが
なかなかの衝撃があったのでした。
おおおおお…そうきましたか…と。

でも、
時を追うごとに分かってくるのですが
内容の流れからいくとそういう演出表現も
当然だよなあ…と
そう、思うようになってくるんですよね。

「あの頃」を表現するのに
大切な要素なのだろうな、と思いました。

だから、最初は驚きながらも
どんどん作品の世界に心が入っていく感じがありました。

最終的に泣きました。

作品の中で生きている人たちの、
様々な立場での
色々な思い…怒りだとか哀しみだとか
そういうものがドッと流れ込んできましたね…。

観劇に迷っている方がもしいるようなら、
当日券も出ているようなので
観に行ってみてほしい、と思いました。

あれが実話モチーフ、という事実がもう
すごいとしか言いようがない。
こんなにドラマチックな人生があるのか…と。

出演者のファンの方だけではなく、
あまり作品にかかわりがないような方にも
是非におすすめしたい作品、でした。

過去にとっつーが演じたどの作品も
きっと素晴らしいのだろうな、とは思うものの
私は、
初めて観る戸塚祥太さんが
(厳密には初めてじゃないけどさ…外部って意味でさ…)

この作品でよかった、と心から思う。

具体的な感想など

先日観劇の勢いがついた状態で、
感想などを書き記しておきます。
語彙力や文章力のなさはお許しいただけたらと存じます。

インパクト、としか言いようがなかったのが
加藤和樹さんの演じるジョン・レノンでしたね…。

私の思う
戦争を憂いオノ・ヨーコと一緒にいる
ロン毛で丸眼鏡のあの人とはぜんぜん違う人だった。

作品の中のジョン・レノンは
「享受のひと」、というイメージで。
自分が法律、自分本位で
頭の回転が良くて
尚且つ
善悪の概念が薄いというか…。
それがとても魅力的とも言えるわけだけども。

そういう、いろんな要素を持つ難しい役を
加藤和樹さんは、飄々としたキャラクターで
のらりくらりと表現していく。

たくさんの要素を持つ「ひとりの人」を演じるには
ものすごい力が必要だと思ったし、
それをあのように表現することができるとは…

加藤和樹さんのお芝居を拝見するのは初めてだったのですが、
…推しは別のひとなのですがw、
完っ全に虜になりました。
加藤ジョン、めっちゃ魅力的でかっこよかった。
最後の最後まで。

世間的認知度の高い
平和を願う晩年のジョンと、
話の最後のほうで融合した感じがあった。

個人的な思い込みとして、そういう気がした。

…ジョージ・ハリスンってあんなに可愛いひとだったのか、
と思うくらいに
辰巳ジョージ雄大さんのお芝居は
人間力に溢れていた、と思いました。

以前から、
何度かその情感豊かなお芝居に触れることがあって
(そもそも私ふぉ~ゆ~のファンでして…)

いいなあ、好きだなあ、とは思っていたのですが

いわゆるイジられキャラというか、
チャーミングな愛されキャラというか、
そういう役やらせると上手いな…ハマるんだよな…と
改めて感じました。

ギターも未経験だったとは思い難かった。
…とこちらに思わせるくらい、
きっとたくさん練習したのだろうなあと思うと
ファン的には胸が熱うございましたよ…。

ちゃんと聴こえてきました、ジョージのギター。
熱量とともに、ジャカジャカと。

ジョージとしてなのか、
辰巳さんとしてなのか、
ともかく客席へのファンサをたくさんしてもらった感じだったので
私も(ロックオンではなく彼の視界に入った、というレベルではありますが)
その恩恵を受けることができました。

SNSにも書いたのですが、
不敵な笑みで無事に狩られました。
あの方は基本的に舞台上で狩猟を行っています。

他作品での狩猟レポに興味のある方は
「辰巳 椅子ドン」などで
検索をかけてみてもらえたら、と思います。

辰巳さんのお芝居の幅がまた広がったように感じたし、
今後はもっともっと
いい意味で身近じゃない辰巳雄大(敬称略)が
見られるのではないかな、
そう、思いました。

売れてもたまにはふぉ~ゆ~ファンもかまってね…。

今以上に
上に行ける方だと知っているからこそ、
輝いているお芝居を観ると
少し寂しくなってしまうファンなのでした…でも、

どんどん先に行って、私に
私たちに
その頼もしい背中を見せて欲しい、とも思うのです。

ポール・マッカートニーはJUONさん。
FUZZY CONTROL。

「あなたのファジコンはどこから?」ともし聞かれたら
ドリカムではなく
SATOKOさんのお父様、と答える少数派です。
以前からよく聴いております。

そういう、第一線で活躍しているバンドマンが入ることで
舞台上でのビートルズがとても
音楽性の厚みを持ったというか…。

ご本人の技術はもちろん確かだと思うのですが、
「あの頃」を表現する勢いを追加してくれたというか。

JUONさんご自身はギタリストでもあるわけですが、
あの作品の中での立ち位置は、
ベースのような存在なんじゃないかと感じた。
底上げというか、グルーブの増強というか…
うまいこと表現できないけれど…

ポールの
「このバンドで天下取ったる!」という
音へのこだわりの強さ、真面目さ、みたいなものが
JUONさんを通って
ポールの思いとして伝わってくるような、
そういうお芝居だったように思います。

ピート・ベスト役は上口耕平さんで、
…いきなりでごめんなさい、顔が好きです(笑)。
リーゼントめっちゃ似合ってます。

しかも
ドラマーが好き、という元来の興味もあいまって
(席がほぼセンターだったこともあり)
ずっと見惚れさせていただいておりました…。

ピートというのは
寡黙で生真面目というか、
こだわりの強さのようなものがあって
それが最後の展開に繋がっていくのかな、とも思うのですが
上口さんがそれを絶妙に演じてくださっていて。

ピート的ラストシーンが、とても心を打たれました。
ドラムプレイ自体は激しいんだけど、
とてつもなく寂しくもあり
哀しくもあり。

身を切られるような思いがいたしました。

スチュの恋人になる、写真家のアストリッドですが
以前何かの機会に
ご本人の写真が載っている記事があって、拝見したら…。
ああ、これ夏子さんじゃないとできないな、
と即座に思いました。

そもそものビジュアルがアストリッドだった。

私の中での夏子さんは
ロングヘアで少女のような印象だったので、
(以前より雑誌等々でお見掛けしていて…)
今回の役を演じられると聞いて
少々脳が混乱いたしました。

でも、アストリッド見てからの夏子さんは
ハマり役としか言いようがない。
混乱するのは致し方ないと我ながら思っております。

最初は興味が薄い状態で(婚約者に連れられて)
ビートルズの面々と出会って、
その心がどんどん変わっていく様子が
手に取るように分かりました。

そして、
稚拙な言い方をすると
ジョンがスチュを取られたくないというか
そういう感情の時に、

ジョンから見たアストリッドとでも言いましょうか…うまく表現できないのですが、
アストリッドがスチュをどんどん自分色に染めていってしまう、
スチュがのめり込んで行く過程、
ジョンはそれを懸念している、
みたいなものが
とても伝わってきましたね…。

実際の台詞は忘れてしまったのですが
アストリッドが
「お前ら(ビートルズ)勢いがめっちゃあるからうちのスチュも岐路の考え時やな」
みたいなことを言って、
(こんな言い方ではないけれどw)

俯瞰で物事を見られる人格と
スチュを惑わせないで欲しいという女心みたいなものとが
相反しているのかな、

と私は勝手に解釈してお芝居を拝見しておりました。

最近、諸般の事情により
視野をあえて狭めた状態でヲタ活をしている身としては
(えびふぉゆだけ集中的に、という感じなので…)
夏子さんが女優として活躍していることを
恥ずかしながら存じ上げていなかったのですが、

あれ、夏子さんは
こういうすごい芝居をする方だったんだ、
これからも活躍してほしいな、

過去のモデルの頃を思い出しながら
おばちゃんしみじみしてしまったのでした。
お若い女性が活躍するのは本当に嬉しいね…。

これ書いておきたかったんですけど、
尾藤イサオさんマジで歌上手いっすね…。
ピッチから何から、すげえすげえと思いながら
耳を傾けていました。

元担も共演させてもらっていたし、
「夜もヒッパレ」に出ていた時も
他の方の曲をめっちゃ歌いこなしていたので
今回楽しみすぎて…

もっと歌ってくださってもよかった…などとつい個人的な思いを吐露してしまった…

鈴木壮麻さんもお歌素敵だった…
鈴木さんのお姿は
どこかのドラマなどでずっと拝見してきている認識はあったのですが、
直接お芝居を観る機会ができて嬉しいな、と思います。

あのシュッとした感じに
立ち居姿の美しさ、味わい深さ、
色々と観る側に問いかけるお芝居だったようにも感じて。
貴重な体験をさせてもらったなあと…

鍛冶直人さんの、あの
役の演じ分けはすごいと思いましたね…。
合計何人演じたのだろうか…と
こちらが混乱するくらいに
ぜんぶ違う人でした。
特に最初のキャラクターのインパクトが好きですw

ガタイの良さが
いい味を出しておりましたね。素敵。

田村良太さんのMC役、
最初はキョドったMCで
周囲も茶化すようなリアクションを取るんだけど、
だんだんと自信を持ち大きいアクションになっていくところが
とても面白かったなあ…。

ああいう要素の役柄こそ
実力のある方が演じると面白い、と
個人的に思っていたりします。

ここぞとばかりに演りきってくださるので…w

西川大貴さんの演じるクラウスは
…本当にクラウスってこういう人だったんだろうな、
と思わせるお芝居が
本当にすごいなと思いましたね…。

最後の最後で
リンゴさんになった後もすごいと思ったし…

音に長けた方じゃないとああは叩けないんじゃないかな、と
個人的には感じました。

工藤広夢さんは
要所要所で舞台に出てこられて
他のキャストと絡んだり
場面展開のお手伝いをしていたりと
縁の下の力持ち感があって、

動きのしなやかさを拝見する限りでは
身体能力すごいんだろうな…と感じました。

心身ともに
バランス感覚に優れていそうだな、とも。

今後のさらなるご活躍が期待できそうな方だなあと思いました。

スチュワート・サトクリフ、
…という人の存在を知ったのは、

自分の推しがその役を演じる、と決まってからでした。

ビートルズの曲は聴いてきたけれど、
せいぜい知っているのは
ジョンの妻が日本人だとか、
撃たれてしまっただとか、
あとは…飛行機のタラップをハッピ着て降りてくるあの姿とか、
そういう一般的な知識しかありませんでした。

あとは、うっすらと
昔はドラムが違う人だった、ということくらいで。

なので今回
舞台「BACKBEAT」を観劇するにあたり
ネットにお世話になり色々調べてみました。

知れば知るほど…
とっつーが演じるのか…この人を…と、
不安、というのもちょっと違うんだけど
大丈夫かな、と思った。

それは
芝居の技術とかそういうことではなく、
スチュの人生に
とっつーが入り込みすぎてしまうんじゃないか、

そういう意味での「大丈夫かな」。

一方で
「作品の深部に入り込んで苦しむ戸塚祥太を見てみたい」という
サディスティックな一面もあったりして、
何とも複雑な気持ちでいました。

ひどいファンですね本当に…。

でも…とっつーがこの人を演じることが
ハマり役というか
適任が過ぎるというか、
キャスティングしてくれた方に
よくぞ私の推しを見つけて下さった、と言いたい。

技術、センス、という観点なら
いくらでもスチュを演じることができる人はいるだろうけど、
「存在がどことなくスチュっぽい」
…という役者は、そうそういないと思う。

お芝居について
私はよく分かっていないので
えらそうなことは言えないけれど、

とっつーのお芝居は
…命を削ってその人を生きる、という
イメージが私にはあって、

まさにその生きる力を
3列目のまんなかでモロに受けたので、
(最前じゃないからと油断してた…思いのほか近かった…)

数日経ったのですが
未だに、なんとなくほわほわしています。
あの世界から抜け出せない感覚があります。

初めて拝見した、
外部作品に出る
「演じる戸塚祥太」は、ものすごい衝撃波だった。

細かい感想を推しの今後のために
羅列するのがファンの鑑なのでしょうが、

…こちらのツイートのようなことが
現在進行で私に起こっているようなのでw、

このような内容でお許しいただけたらと思います。

舞台「BACKBEAT」、
衝撃と感動を体験したい方は
お時間とタイミングが許されるのなら
是非に観てほしいな、と思う舞台作品でした。