「当落」という苦行

こんにちは。rieslife_ebi4u(リエ)です。

先日、
もうこの思いは味わいたくないです…つらい…。
という出来事がありました。

それは「当落」です。
(当選と落選、の意)

そう、推しが存在している皆様にはおなじみのワードになりますね。
先日それを本当に久しぶりに味わいましてね…。

この場合の「当落」は、
自分の推しが何かしらの催し物を行う際に
来てくれる人を募り、
抽選、もしくは他の方法でその催しに参加する権利を選出する
という感じでしょうか。

応募者多数の場合は「落選」という可能性もある、
という
「どうしても推しに会いたい」と考えている人にとって
苦行以外の何物でもない、そういう存在が「当落」だったりします。

A.B.C-Z、ホールツアーやるんだって

A.B.C-Z、ホールツアーやるんですよね。

「A.B.C-Z 2018 Love Battle Tour」
というタイトルで、

6月5日(火)の神戸からスタートして
6月いっぱいぐわーっと回って

ちょこっと期間が空いて

8月からまた始まって
9月4日(火)の大宮まで、というスケジューリング。

雑誌等々のインタビューによると
なかなか(ダンス的に)ハードな構成を引っ提げて
あちこちに会いに来てくれるとのことで、
ファンとしては有難さしかない、そういうツアーでございます。

落選覚悟の応募

以前から知ってたけど新規(ファン)、という立場の私としては
「5人を直接拝見したことがない」わけで
(4人に関しては「ちびっこ時代以来の再会」ではある)

そうなると会いたくなるわけで

これは応募しておかないと後悔する、
チケット取れなくてもいいから行動だけはしておこう、と思い立ち
今回応募してみることにしました。

私の都合で
ひとつの会場、時期しか行けないことが分かり

それは変えようがないので…大博打を打つことにしました。
一ヶ所だけ、自分の居住地に近い会場を応募するしかなかった。

なので、「落選」が濃厚でした。

当落が分かる日までの私は、それはもうひどいものでした。

他のファンの方のように
いくつもの会場を応募することもできず
様々な方法が使えるみなさまと比較すると不利でしかないし、
行きたいのに無理そうだ、ということに
落ち込んだ瞬間もあったりして
けっこう精神的に不安定でしたね…。

これチケット取れなかったら灰になるなと思ったので
(その可能性が高かったので)

当日は
私が作るよるごはんは簡素なものにすると決めて、
ネットスーパーで生鮮品を注文し、
万全の体制で挑みました(?)。

そうでもしないと自分がもたない、
そう思ってしまうくらいに
「当落」に執着してしまった…そのくらい会いたかったんだ。本当に。

当落結果

当落が判明するであろう当日、
18時以降だというお話も目にしたので

その少し後、メールを見てみたけれどまだ来ていない。

他の方の発言で
「ファンクラブのページから当落確認ができる」
と知り、
早速ログインして、
「抽選結果のご案内」
のページを開きました。

・・・

・・・・・

・・・・・・・。

「抽選結果:第二希望当選

ぎゃあああああああああああああああやったーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

…と、年甲斐もなく涙目になりながらw、
心の中で叫ばせていただきました。

そして安堵で結局腑抜けになってしまったので
よるごはんを簡素にしておいて正解でした。自分グッジョブ…。

これたぶんビギナーズラックなんだよね、
次回はどうなるか分からない…。

生き急いでいる、と言われてもいい

こういう、
私のような価値観を持っていると
共感してくださる方ももちろんいらっしゃるのですが、

「そんなに大袈裟にならなくても」
「次に他の機会で会いに行けばいいじゃん」
「執着強すぎ、あきらめればいいのに」

…という価値観の方もいます。
実際にそのようなことを言われたこともあります。

そういう方たちの価値観を否定することはない、というか
確かにそれもそうなんですよね。

大袈裟に推しに会いたがるし、
次の機会があるのに「今」会いたくなっちゃうし、
執着も強いから、
それに引いた気持ちになるのも分からなくはないんです。

でも…。

私は2015年に
「また会いに行けるから今回はいいか」と
会う機会に延期を繰り返していたら、
結局その相手が帰らぬ人になって
一生会えなくなってしまったことが、ある。

その方は
最近はライブハウスなどで活躍されていた方で、
お若い頃はヒット曲を連発していたアーティストです。

数年前、何かの拍子に
とあるインディーズバンドを聴いて応援するようになったのですが、
その方たちと一緒に演奏する機会があったのが
そのアーティストさんでした。

私が幼い頃に活躍していたグループの方で、
テレビでしか見たことのないスターだったので
初めてご本人を拝見した時は
それはもう感激しましたね…

幼いながらも当時の私の推しはその方だったんですよね…。

それ以降、私が応援している方と
一緒にツアーを回ったりするようになって
何度か演奏を拝見したり、
ライブ後の物販に普通に出ていらしていて
心拍数が上がった思い出があります。

でも
急病で倒れられて…もう、会えなくなってしまった。
後悔したところで、もう遅い。

何ならまだ後悔している。

だから、私は
何を言われても…今の価値観を変える気持ちはない。

いつまでも

いると思うな

推しとオレ

( 引用元:オレ)

…というのが、私の原動力の一つになっていたりします。

推しだけでなく
私自身も
いつどうなるか分からないわけで、

どんなに推しが元気で活躍していても
そこに自分が行けなくなってしまったら元も子もない。

…これも実は
持病悪化で過去にやらかしている(どうしても行きたい時に行けなかったことがある)ので、
尚のこと
「生き急ごうとしているように見えてしまう」のかもしれません。

最後ちょっと
しんみり方面に行ってしまって恐縮でございます…。

頭に浮かんだ順番にひたすら書き続けるので
起承転結も構成もごちゃごちゃではありますが、
そういう経験があったからこそ
「当落」というものに振り回されてしまうんだけど
本当はもっと落ち着いた人になりたくて
でも無理そうだからこのままいきますよ、という記事でした(笑)。

何かのタイミングで
この記事に辿り着いて、見て下さった方がいましたら
ありがとうございました。