戸塚祥太さんにお会いしてきました(非レポです自分のことしか書いていませんごめんなさい)

【ご留意いただけるとありがたいです】
イベント当日のレポート等の記載があまり無い、
個人的な印象や見解のみで構成されている記事となっております。

備忘録や回想の要素が強いので、
そのことを
先にお断りしておきたいと思います…折角来ていただいたのにごめんなさい…。

こんにちは。rieslife_ebi4ujj(リエ)です。

もう週が明けて火曜日になるというのに
まったく興奮冷めやる様子がないわけですが、
その理由はもちろん…。

こちらのイベントが当選しまして、
(当選しないと思っていたので、本当にびっくりした…)

私の体調にとっては負荷になるので
(未だに人がごった返しているようなライブハウスなどが難しい…)
最初は躊躇したのですが、

席に座っていられるし
お話を聞くだけなら行けるだろう…

…と体裁を並べましたが、

とにかく
お会いしたかったのでw、
いそいそと出かけてまいりました。

「ジョーダンバットが鳴っている」とは

ジャニーズ事務所所属の、
A.B.C-Zというアクロバットを特長としたグループのお1人、
それが戸塚祥太さんで

戸塚祥太さんは

書籍紹介系月刊誌(?)、
「ダ・ヴィンチ」で

「ジョーダンバットが鳴っている」
という連載をお持ちで
その、過去の連載が
一冊の本になったのですよね。

PCからこのブログを見ると右側にリンクがあるので
重複してしまうのですが、
記事にも貼り付けておきますね…。

この、整い方が尋常ではないお顔の表紙。
中にも戸塚さんの写真が掲載されているのですが、
そちらもすごいですよ顔面(言い方

こちらの本の帯に
「初回配本特典 出版記念イベントに抽選で1000名ご招待」
という書き記しがありまして、

少々勇気が必要だったのですが
応募してみることにしました。

応募券をハガキに貼って
感想や個人情報を記入して投函して
あとはひたすら待つ…という
「当落」という
ヲタにとってのパワーワードを胸に秘めたまま
抽選結果発送を
私はひたすらに待ちました。

Twitterで検索をかけてみたりして、
当選した方たちが喜びのツイートを投下していく中で

通知、来なかったか…と哀しみを抱えたまま
数日が過ぎました。

どちらにせよ、
当選から漏れても
その中からまた抽選で
ポストカードが届くということだったので、
そちらを期待するほうに気持ちを切り替えよう、
そう思っていました。

油断からの不安

当選した、という声をあちこちで聞く中
数日が経過して
完全に諦めていたところに、
完全に油断していたところに、
…あの封筒が届きました。

その空白の数日間が
個人的に謎だったのですが、
とにかく…当選した。

私は一冊しか購入できなかったので
応募の権利は一回、ハガキ一枚、
しかも
「私は当選したい!本の良さを書き綴った!」
…という気持ちを表立って表現しなかったので
(字が下手だからWordで作った…w)

当選は難しいかな…と思っていました。
「エッセイ好きのおばさん」を印象付けるだけの内容でした。

しかもしかも
私はクジ運が皆無で、
こういう類で当選したことはほぼなくて。

だから、封筒を手にした時は
本当に膝から崩れ落ちるんじゃないかという位の
「驚愕」でした。

喜びも勿論強かったのですが、
どうしよう、というのも心の中にありました。

  • 自分の体調が急変した時にご迷惑がかかる
  • 己のビジュアル
    (戸塚さんが自分のことなど印象に残すわけがないのに一応気にする)
  • 人生初A.B.C-Zがコンサート等ではなく戸塚さん個人
    (戸塚さんのファンなので、刺激という観点からいくと最高ランクの出来事)

…という不安もあって、でも
きっとこういうスタイルのイベントを
ジャニーズ事務所の方が開催するのは本当に珍しいし、

出版記念イベントというものに興味があった、という
そちらの気持ちのほうが大きかったので、

当日まで
相変わらず不安も抱えつつ
楽しみにしながら
日々を過ごしていました。

イベント当日

2018年5月26日(土曜日)、
イベント会場が調布だと伺っていたのですが、
「なぜ調布…?」という疑念を抱きつつ
会場に向かいました。

最初、一気に1000人入るハコで
一回だけの開催なのかと思い込んでいたのですが
どうやら違うらしい、と
当選の封筒で気付きました。

「第三部・・・C-(数字)」という表記。

当該イベントはどうやら三回行われるらしく、
各々の回で集合時間が決まっていました。
私は最後の回、第三部でした。

会場の座席表をネットで調べて、自分の席を見てみたら
なかなかに前列のほうで、
こんな至近で戸塚さんを拝見できるのか…という喜びと
卒倒してしまうんじゃないかという怖さがありました…。

イベントの内容をレポ的なまとめ方で
記事にしたかったのですが、
(いつもなら「覚えておこう」という気持ちがあるのですが)

戸塚さんを拝見しつつ
内容を覚えて書き記して…というところまでの
心の余裕がありませんでした。

最初に戸塚さんのVTRコメントで始まって、
(「Future Light」の衣装を着ていましたね)
その後、同じ衣装のA.B.C-Zメンバーが。

五関さん
(「うちの戸塚はすごいんだぞ!という誇らしい思い」…とか言ってたような…曖昧…)

橋本さん
(VTRの中ではとっつーではなく「戸塚さん」という呼称…「3冊買います!」って)

河合さん
(ざっくり言うと「自分大好き!」な構成だった…w 王様のブランチで書籍が紹介されていたのも見ていたらしい)

塚田さん
(とっつーはいつも闘ってるだったか何だったか…自分にストイックだというようなお話をされていた、本屋に行ってみたけど在庫があまりない、というお話も)

…の順でVTRが披露されて。

わりと前列だったので
そのスクリーンに映し出された大きな映像に
喜びながら圧倒されながら、
あれ、戸塚さんもしかしたら出てこないのかこのまま…
などと一瞬不安をおぼえながらw、

暫し気持ちを落ち着かせていたら

そうしていたら
司会の石川賢利さん(@kentoishikawa )が登場されて、

その後、いよいよとばかりに

戸塚祥太さんが…私にとっては人生初の(青年になってからの)戸塚さん…

…七分袖の学ランを着て登壇なさった、戸塚さん。
微笑ましい感じの笑い声があちこちから聞こえてきました。

聞けば
調布に20歳そこそこまで住んでいた、
その時に通っていた中学校の制服を着てきた、
(レプリカじゃなくオリジナル!と言ってた気がした…)
…というような情報を得ることができました。

これもしかして第三部だけ…うわあ…レアだ…と思い
この時点で胸がいっぱいでございました。
(私服や衣装でも喜んだくせにw)

第一部、第二部と
それぞれゲストで別の方がいらした、と知っていたので
第三部はどなただろうか…と…。

ゲストは
ヒラヤさん、エビケンさん。

小中学校を一緒に過ごした
リアルでガチなご友人がゲストでした。

個人的には
自分が当選したのが第三部で本当によかった、と
この時思いました。

あのユルさ(←めっちゃ絶賛してます)、最高でした。

エビケンさんやヒラヤさんが用意してくださった
アルバムや卒業文集、幼いころの写真などを
みんなで一緒に見て
笑ったり、お話を聞いたり、という
あの空間に漂っている空気感が本当に楽しかった。

この会場の近くにある場所で成人式があって
その時の写真が登場して、
おお、ここまでくると今のとっつーに近いなさすがに…
ちょっとイキってるところが可愛いな…
(「髪まで染めちゃって…」とかご本人も言ってたような…他の方だったかな)
という
かなりのレア写真を拝見させてもらいました。

ファン的にはホクホク。お腹いっぱいになりました。

とっつーはアクション大きめで、
写真を見て思い出しながら
楽しそうにお話ししていました。

とっつーのお顔は常にふにゃりとしていて、
私こんな長時間この表情見たことあったか…いやないな…などと
今まで絶対に体験したことのない、
おそらく今後体験することのない、そういう空間にいることができて
本当にしあわせな気持ちになりました。

その後、事前に募集していた質問に
とっつーが回答する、というコーナーへ。

確か(本当にうろ覚えだ…)

お話ししてみたい人は誰か、という質問に
R指定さんという発言があって
とっつー色々聴くんだなあ…と。

あとはBUMP OF CHICKENの藤原さんとか
星野源さんとか(このあたりは予想通りだった)、

海外の映画監督(名前失念してしまった…)とか。

司会の石川さんと
「BUMP OF CHICKENの(「ギルド」だったか…違っていたらごめんなさい)曲の素晴らしさ」を
ちょっとのあいだ、語りあったりもしていて。

過去のインタビューとかで存じ上げていた内容を
さらに深部まで知ることができたような、
そういう気持ちになりました。

あとは
執筆スタイルはどういう感じなのか、という質問で
夜書くから寝る前の格好(パジャマ)が多い、と発言して
「それがいけないのか(もしれない)…」というような葛藤を
その場で思い起こす戸塚さん。

気合い入れたい時は
作務衣(確かシルバーの作家さんにもらったとか言ってたような)
を着るのだそうで。

とても似合う(見たことないけどたぶん)。

場所は、
以前はバーで書いていた、
自宅では書けなかったんだけど今は自宅で書いている、
とのことで。

誰かしら人がいる状態(知り合いじゃなくてもいいのだそう)で書く、
というスタイルがよかったらしいのですが

自宅で書くようになって、
書けなくなっちゃった時に
真田佑馬さんを呼びつけてw、
(「何もしなくていいからそこにいてくれ」的なニュアンスだったはず)

真田さんが自宅にいらして…。

「カチカチカチ、エンター、エンター、デリートエンター(キーボードタッチを表現中の戸塚さん…この間無音)…」

真田さん「…あんた孤独死するぞ!!!」

…というやり取りがあって以降、
戸塚先生は音楽をかけながら執筆することをおぼえたそうです…w

SAKEROCKのようなインストを聴くと仰ってて、

私が絶賛ニート時代に
スペースシャワーTVを体育座りで一日中見聴きしていた頃を思い出しましたね…(当時ハマケンさん司会の番組があって…懐かしい…)。

生きてきた世界はまったく違う場所だし、
何気なくファンになった時点では
こちらはそういう細かい情報を知らないわけですが、

なんだか
その方が持っている(この場合は戸塚さん)ベクトルみたいなものに引っ張られて
こうして私はここにいるのかもしれないな、と
思った瞬間でした。

そして、
書き下ろし小説「光」を
戸塚さんが朗読してくださる、というコーナーへ。

まじか…戸塚声担と言っても過言ではない私にとって、
そんなおそろしいことがあっていいのか…耳が耐えきれるのか…。

と思いながら聴いておりました。

本当は表情や様子を凝視しながら聴いていたかったのですが、
それだと
予め読んでいた時の小説の世界観と
個人的に少し違う感じになるような気がするのだよね…と思ったので
戸塚さんの表情を拝見してみたり、耳だけに集中してみたり、
その場の感覚に任せている、そういう感じでした。

耳はこの時点で耐え抜きました。
よくやったオレの耳…ん、なんだ…何か用意をしてい…

ギター持ってきやがった。

嬉しい悲鳴とはまさにこういう状態を言うんだろうな…心の中は本当に悲鳴あげてましたね…w

んで「炸裂する意志の躍動」という一曲を。
(2017年発売のA.B.C-Z「5 Performer-Z」に収録されている「Dolphin」という戸塚さんソロ曲…のアコースティックver.なのだそう)

戸塚さんのあの声から\
「意志の躍動」が私の心の中にすっ飛んできました。
エレアコの鳴りもよかった。

ギターの音と声が重なった時に、
実は泣きそうだった。

この後にお見送りがある、ということは
他の方のツイートで知っていたので
さすがにぐっちゃぐちゃの顔で通過したくない、
という個人的なこだわりで、堪えた。

最後のお見送り…自分の中では
「ありがとうございました」とか
「素敵な時間をありがとう」とか
「素敵な本をありがとう」とか、
なんか色々考えたんですよ。戸塚さんに一言でも伝えたかった。

「立ち止まらないでください~」という係の方の掛け声もあって
これはさくっと行こう、と思いながら
少しずつ歩みを進めました。

私の前の前の方が、
戸塚さんとお話しされていた時に
盛り上がっていた感じだったのですが、
立ち止まらないように係の方に促されていて…。

で、私の前の方は
どういう感じにお話しされるんだろう、と思っていたら
前の前の方にピタっとくっつくように
早足で戸塚さんと目を合わせることなく行ってしまわれて、

私の前に広い空間ができました。
結構な空間。

視線は前の方をいちおう見ているものの
どことなく次の人(私)を見る準備をしている風の戸塚さん…。

立ち止まらないでください、の声を後ろに聞きながら
その空間を埋めるべく早足で進む。
目の前には戸塚さん。

…自分では言葉を発しているつもりなのに、
声が出ていなかった。

歩きながらだったので
それに気付いたときにはもう戸塚さんの前を通過していた。

あああああやっちまったああああああ…(落胆

そんな不思議な空気の中、
戸塚さんは通過していく私に
手を振ってくれました。

1人1人に気持ちを渡したい、とお思いだったのかなと
ご本人を目の前にして感じました。

本当にお優しい方だなとっつーは…。

ふらふらとしながら駅に向かい、
ふわふわとした感覚のまま電車に乗り、
笹塚で本八幡行きに乗り換えてw、
(その後さらに乗り換える…)

最寄り駅のカフェでパンをもぐもぐ食べながら
(あまりに胸がいっぱいで、ガッツリ食べる気になれなかった…)

スマホでイベントに行った方の感想を拝見しながら、
私の夢のような一日は過ぎていきました。

あの距離で
大好きなアーティストを拝見できた、
という体験は…確実に私の力になる。
そう感じています。

こんなことばっか言ってるし
誰も信じてくれないこと請け合いなんですけど、
少し前まで、本当に物理的に動けなかったんですよね…。

人のいる場所に出向けなかったし、
電車やバスにも乗れなかった。
もみくちゃになるようなライブハウスには、未だに行くことができなくて
個人的にはこれが辛かったりする。

でも、少しずつ
A.B.C-Zや戸塚さんを応援したり
自分の言いたいことを披露する場所を増やしていったりして、

ようやく、ようやく
こうして戸塚さんとお会いすることができた。

確実に「自分以外の存在」に
背中を押され、助けられて
調布に行くことができた。

タイミングや運も、今回に関しては
かなり助けてもらったように思う…本当にクジ運よくないので…

「ジョーダンバットが鳴っている」を上梓していただいたこと、

イベントを開催するにあたって動いてくださる方たちや
司会の石川さんや
ヒラヤさんやエビケンさん、
そして

あの文章を苦しい思いで生み出し、
私に届けてくれた戸塚祥太さんには、

改めて
ありがとうございました、と伝えたいです。

私の助けになってもらえて嬉しく思います、本当にありがとうございます。

(ご本人に届くかどうかは置いておいて)
ようやく言えた…あの時はフナのように口をパクパクさせただけだったからな…w
本当に素敵な時間でした。

あの場にいた他の当選者の方も楽しそうで、
それも自分のことのように嬉しくなりました。

素敵なファンの方が多いなあ…戸塚さんもA.B.C-Zも。
と、肌で感じることができてよかったです。
(「現場に入る」という体験をしていなかったので、
まだ他のファンの方とお会いしたことが一度もなかったんですよね)

これを書いていて文字数を見てみたら
6000字を超えている…こんなに書いたの初めてじゃないか…
(一応見直して削った…つもり…)

…愛が溢れてしまいました(言い訳

本当に本当に
楽しいイベントでした。

今度は戸塚さんやA.B.C-Zと愛をぶん投げ合う日を
楽しみにしております。

長文ごめんなさい。
語彙力不足ごめんなさい。
暴走はわたくしの不徳の致すところでございます。
重ね重ねお詫び申し上げます。

それでも
ここまでお読みいただいた方がいたのなら、
ありがたく、嬉しく思います。

ありがとうございました。